国立清水海上技術短期大学校/卒業生の進路ページイメージ
国立清水海上技術短期大学校 卒業生の進路/看板にて作業中の様子
国立清水海上技術短期大学校 卒業生の進路/内航海運とは
私たちの豊かな生活を支えるためには物資の輸送が必要です。港には、タンカー、フェリー、貨物船など様々な船が活躍しています。周囲を青い海に囲まれた私たちの国、日本において、船による海上輸送は馴染み深い輸送機関です。
しかし今、船員が足りません。技術と知識を身に付けた若い船員への期待と需要は増すばかりです。
国立清水海上技術短期大学校 卒業生の進路/内航海運とは

地球温暖化防止の輸送手段として注目される輸送船

「内航海運」とは、船で国内の港から港へ貨物を運ぶことです。日本は島国なので昔から船での輸送が盛んに行われてきました。
現在では、約6,000隻の内航船が国内貨物輸送の約4割を扱っています。そのうち9割が産業基礎資材(石油製品、鉄鋼、セメントなど)であり、日本の産業を支えています。さらに、わたしたちの生活に必要な食料品、日用品なども運ばれています。
内航海運は、エネルギー効率、二酸化炭素排出量などで、地球環境にやさしい21世紀型の輸送手段として注目されています。
国立清水海上技術短期大学校 卒業生の進路/内航海運イメージ

内航船の乗組員

内航船の乗組員は、船の最高責任者である船長のもと、船を安全かつ効率的に運行させることを担う航海士・甲板部員等が属する甲板部、機関の運転管理や保全を担う機関士・機関部員等が属する機関部、また乗組員全員の健康を気づかって日々の食事作りを担当する事務部とに分かれます。
国立清水海上技術短期大学校 学ぶこと/座学の様子
内航海運のいろいろな船
RORO船

RORO船

変わった名前ですが、ロールオン・ロールオフの意味で大型トレーラートラックがそのまま船に乗り入れられ、ドア・ツー・ドアで海と陸の一貫輸送ができます。

自動車専用船

自動車専用船

ビルの駐車場のような構造で、数多くの自動車が運べます。

オイルタンカー油送船

タンカー

ガソリン、灯油、軽油、重油などを運びます。

一般貨物船

一般貨物船

汎用性があり、鋼材、機械、食料など様々な貨物を運びます。

内航コンテナ船

内航コンテナ船

外国からのコンテナ、国内から外国に輸送されるコンテナの国内輸送を行います。

LPG船

LPG船

特殊なタンク構造の船で、プロパン、ブタンなどの石油ガスを圧縮し、液体にして運ぶ船です。

ケミカル船

ケミカル船

液体の化学製品を運ぶ船で、タンクは腐食しないようにコーティングしたりステンレス製になっていて、小さな区画に仕切られています。

LNG船

LNG船

LPG船と同じく特殊なタンクの構造の船で、マイナス162℃まで冷やして液体にした液化天然ガスを運びます。

石灰石専用船

石灰石専用船

製鉄所などで欠かせない原材料の一つである石灰石を輸送し、ベルトコンベア等で効率よく積み降ろしします。

セメント専用船

セメント専用船

粉末のセメントをそのまま輸送できます。積み降ろしは空気の圧力で行うなど、環境や安全面について考えられた荷役方式となっています。

フェリー

カーフェリー

カーフェリーとは、旅客や自動車を運搬できるようにした船のことです。

タグボート

タグボート

タグボートは、船舶や水上構造物を押したり引いたりするための船です。引船、曳船(ともに読みはひきぶね)、押船(おしぶね)ともいわれます。

▲ページトップに戻る
進学について
更に知識を深めたい学生には、船舶の運航に関する高度の学術・技術を学び
三級海技士免状取得を目指す船員の教育機関、海技大学校への進学も可能です。

海技大学校の詳細はこちら  海技大学校